top of page
株式会社ヤマト

ヤマトバックス バイク⑨ 激走編3

更新日:2023年1月16日

第1回スワコエイトピークストライアスロン大会参戦記

ヤマトバックス バイク⑨ 激走編3



両足が攣りかけている、自動機課CNC係の林です。



まだ8キロくらいしか走ってないのに


両足のふくらはぎが攣りそうになり


DNF(Do Not Finish)が頭をよぎる!



こんなところでリタイアしたら、がんばって泳いできたトゥアンに申し訳なさすぎる。


栗原なんてリレーで繋がなきゃ、ただの待ち時間の長いハーフマラソンだ。


そして、昨日遅くまでバイクメンテナンスをしてくれたSさん達に顔向けできない( ;∀;)




そうだ!


今朝バイクを受け取るときにSさんのアドバイスで急遽用意した塩分チャージタブレット!


ウェストポーチに入れてあるぜ!



落ち着くんだ俺!



とりあえず水分を補給し、塩分をチャージ!!


諏訪ガラスの里付近の木陰にバイクを止めて、少し休もう。


こんな事、練習中に何度もあったじゃないか。


さすがにスタート直後は想定外だが・・


今までもバイクを降りて少し休んだら回復していた!


とにかくふくらはぎを伸ばしてみよう。



1000番台のゼッケンでリレーという事がわかるので、リレーなのに8キロ程度で足攣ってる~wwwと思われるのも癪なので、何となくメカトラを装い、無駄にブレーキパッドやチェーンを確認しながら、ふくらはぎをストレッチ!!



どうやら今回は少し重症な感じがする。


何台ものバイクが横を通り過ぎていく・・・



焦る気持ちをよそに、一向に回復しないふくらはぎ・・・


これ以上のタイムロスは命取りだ・・・




もう行くしかない!!




今できる事は全てやった。


なんだか行けそうな気がする~と自分に言い聞かせ


再びバイクに乗り込む!



しかし、両ふくらはぎは、無理に踏み込めば確実に攣る(・_・;)


どうやらあの技を出すときが来たようだ。



おしりプリプリ走法を!!



説明しよう!


おしりプリプリ走法とは、サイズの合っていない大きめのフレームを最大限に活かし、サドルの上でおしりをプリプリさせるように動かす事で、足の力だけではなく、尻の力や体重を利用して、負荷を分散させるハヤシオリジナルのペダリングなのだ!!


ただし、尻がすごく痛い!!


中盤の登りまで取っておきたかったが・・


尻を犠牲にして前に進むぜ!!




何とかリスタートできたが、両足の状態はあまり良くない。


軽めのギアで、ふくらはぎの筋肉を使わないような意識で踏み込む。



原田泰司美術館を過ぎると、上川大橋を渡るまで、少し登りだ(;^ω^)


プリプリとなんとか登りきると、ヨットハーバー前の信号までは下り坂となる。


ここでも少し足を休めることができた。



諏訪の温泉旅館街を過ぎると、我らがヤマト本社工場が見えてくる。


そこには、沿道で応援をしている会長の姿が!


今は下諏訪方面に向かっていて反対車線なので、折り返したときに声をかけよう。



諏訪湖博物館・赤彦記念館を過ぎるとそこが折り返し地点だ!


ボランティアスタッフで配置されていた、地元の先輩後輩に挨拶をして、180度ターン!


せっかく乗ってきたスピードを落とさなくてはならず、今の自分にはちょっとキツイ💦


何とか再加速して、コースを進む!!



このあたりで、スタッフとしてコースに来ていたSさんとS君が自分を発見していたようだ。


まさか、リタイアしかけていたとは思うまい・・(;^ω^)



会社の前で、会長に声をかけ、さらに加速する。


そして、再びヨットハーバーを通り過ぎると、


そこは、ヤマト社員のボランティアチームが配置されているエリアだ!



「ハヤシサーン!」とか「ヨシキー!」とか


熱い声援届いていたぜ!!



おいおい、周りの人達が、あの人、ハヤシヨシキなんだねって思っちまうじゃねぇかww



とか考えるほどにな(・∀・)



会社の仲間からの熱いエールにサムズアップで応え、


上川通勤バイパスに突入していく!!





この頃には足の状態はほぼ回復!!


心配していた尻のダメージも大丈夫そうだ!


そしてなんとタイムの遅れは無く、むしろ目標タイムに対して5分ほどの貯金!!



あとはリストバンドにメモ書きしてある目標タイムに合わせて、ペースを作っていくだけだ!!


現在18キロ地点!!


残りは約60キロΣ( ̄ロ ̄lll)


まだまだ先は長いが、行ける気がするぜ!!!




ついに二桁!! バイク⑩!!


激走編4に、どどどどどどどどどっどー!!と続きます!!











閲覧数:89回

Comments


Contact as

お問い合わせ

ご質問・ご相談など

お気軽にお問い合わせ下さい。

TEL:

0266-58-1112

FAX:

0266-52-4314

E-mail:

bottom of page