完成品事業課 畑野です。
完成品事業課は各セクションに分かれています。
その中で、ギタースイッチを紹介します。
ヤマト内でもあまり知られていないセクションになります。
ギタースイッチは、大きく分けて トグルスイッチ と レバースイッチ の2種類
製作しています。
それ以外で、PowerAmplifierからギターに繋ぐ ストレートジャック を製作しています。
ギタースイッチに関しては、日本シェアの約6割 がヤマト製と言われています。
驚きですよね!!👀
信じるか信じないかは・・・あなた次第です!!👐
しかも、約40年以上 今も変わらず同じ形で製作をしています。
ギター業界ではあまり形を変える事がないそうです。
デジタル品の物もあるそうですが・・・
それでは、トグルスイッチ・レバースイッチを簡単に説明していきます。
まず、トグルスイッチです。
トグルとは、上着のボタン代わりに使う留め木のこと。
つまみ状の操作レバーを上下あるいは左右の一方向に倒すことで、電気回路を切り替える構造をもったスイッチです。 レバーがこの留め木に似ていることからトグルスイッチと呼ばれています。
ヤマト製は、トグルスイッチと横型トグルスイッチを製作しています。
次に、レバースイッチです。
レバースイッチは、表と裏に独立した回路が二つついています。
そして、レバーを倒すと、表と裏の回路で繋がる回路が連動して切り替わります。
3weyレバースイッチ、5weyレバースイッチとも呼ばれてますが
ヤマト製は、3段レバースイッチ、5段レバースイッチと呼んでいます。
レバースイッチは、2種類作成しています。
オープンタイプ DM
カバードタイプ YM
どちらにも3段(3wey)タイプ と 5段(5wey)タイプ を製作しています。
最後に、ストレートジャックです。
ストレートジャックは、ビルトインジャックとも呼ばれる差込口(ジャック)です。 ジャックプレートを使用せず直接ボディに取り付けるタイプで、シールドプラグの差し込み口も長く安定感があります。 線をつける部分が3つあり、モノラル・ステレオの両方に対応可。
ジャックは、外観色(メッキ)で銀(Ni)、黒(クロ)、金(ゴールド)の3種類製作。
レバースイッチは、特にオープンタイプDMの製作に苦労しています。
レバーを動かした時に、ノイズが発生し波長する事で音に影響があるそうで
苦労しています。
調整をしたり、手直しをしたり、削ったり、磨いたり・・・
音については、凡人の私には良く解りませんが( ^ω^)・・・
雑談ですが
上記スイッチは、主にエレキギターに使われているそうです。
エレキギターとは、木のボディの上にピックアップなどの部品が付いていて、鉄弦が張ってあり、そのまま弾くと音は小さいですが、機械を使って電気的に音を増幅させる楽器です。
ボディは、金属やプラスチックに見えたり、色もカラフルだったりするので、木ではないと思っている人もいるかも知れません。しかしエレキギターも、他のギターと同様、基本的には木材でつくられます。ボディに用いる材料によって音も変わるのです。
ヤマハさん画像引用
以上
皆さんご興味がありましたら最寄りの楽器屋さんに行ってみて下さい。
多分、ヤマト製のスイッチが見れるかもしれませんよー!!
因みに私は、ギター弾けませーん!!
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