こんにちは。PL事業部品質保証課の白澤です。
WBC予選では、侍ジャパンが4勝0敗という好成績を収め、無事に一位通過しましたね!
上位打線も下位打線も、ピッチャーも関係なく活躍される姿に心奪われました。
大谷選手ももちろんですが、侍ジャパンに召集された方たちの能力が高く、こういった大会だけではなく今後も野球を見ていこうかなあ、とも思っています。この大会が終わるとそれぞれが所属しているチームに戻ってしまうので、敵同士にはなってしまうのが残念です。
そろそろ村神様こと、村上宗隆選手の調子も出てきてくれると思うので、大谷選手敬遠からの村神様登壇ではなく、大谷選手ホームラン!村神様ホームラン!の回が見たいですね。
明日、16日に行われるイタリア戦が待ち遠しいです。
4試合すべての振り返りをしたいところですが、そろそろ仕事紹介へ移りたいと思います。
2.これも重要!外観検査!
前回のブログでは「製品の寸法検査」について書かせていただきました。
今回は寸法検査と同時に行っている「外観検査」について書いていこうと思います。
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外観検査(目視検査)とは、 部品や製品の品質を維持・保証するために外観をチェックすること。 主に部品や製品の表面に付着した異物や汚れ、傷、バリ、欠け、変形などの 外観上の欠陥を確認し、良否判定を行う。 引用サイト:外観検査とは |外観検査の基本 |外観検査.com |キーエンス (keyence.co.jp) ___________________________________________________________________
品質保証課のほうでは、寸法検査を行った後に外観検査を行います。
ですが、その前に成型担当者から「不適合連絡表」という紙を成型開始後に渡されます。
上記の紙には成型担当者が見つけた不具合内容について書かれており、その内容をこちらで書き写して保存し、担当者が持ってきた紙は打ち始めの製品が入っている箱に貼り付けます。それから「不適合連絡表」に書かれている内容をもとに、選別をしていきます。
また、品質保証課に「不適合連絡表」が提出されなかった場合、不具合はないと判断し、
寸法検査をした後に、箱の中の物に目を通して、異常が確認されなければ出荷になります。
しかし、
その箱の中を検査している段階で不具合が見つかってしまうと「社内クレーム」となってしまい、選別をすることになります。 (選別したものであれば、再選別になってしまいます。)
この時点で不具合が見つかればいいのですが、出荷したその先の「お客様の元」で不具合が見つかったときは「返品」や「再選別」になってしまいます。
再選別の対象になってしまうのは「フラッシュ」「ショート」です。
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「フラッシュ(シルバーストリーク・銀条)」
成形品の表面にきらきらした、すじ状の模様が発生する現象。
「ショート(ショットショート)」
成形品の一部に不完全な充填が起きる現象。
引用サイト:
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ショートは製品の形が変わるためパッと見で分かるのですが、フラッシュに関しては光り方や光の大きさによって判断が難しくなってしまいます。
なので前回品と見比べてNGになるかどうか判断を行ったり、成型担当者と主任に確認を取りながら「次回はこうしていこう」と打ち合わせをすることもあります。
そして、寸法検査と外観検査を乗り越えた製品は出荷することができます。
不具合を出荷してしまうと後々が大変だということは身をもって学びましたので、これからも外観検査をする際は慢心せずに目を凝らしていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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