小集団活動について
- waki11
- 9月30日
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今回の記事では、ヤマトの社内活動の一つ「小集団活動」についてご紹介します。
小集団活動は、全社員を約8名ずつのグループに分けて行う取り組みです。
部署の垣根を越えたコミュニケーションを促進しながら、各グループに設定されたテーマに沿って、活動を展開しています。
チームワークの向上やコミュニケーションの円滑化を目指しつつ、社員一人ひとりが主体的に参加することが特徴です。
小集団活動の歴史
小集団活動発足は、今から7年前の2018年5月~スタートし、任期が1年間。
長い歴史となっているので、下記にまとめました。
活動履歴
時系列
2018年班編成
品質改善G8人 5SパトロールG9人 改善提案G6人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 品質監査委員G7人
2019年班編成
品質改善G8人 5SパトロールG9人 改善提案G6人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員G7人(1年目のリーダ固定、2年目から残りのメンバーでリーダー交代1年ごと)
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2020年班編成
品質改善G6人 5SパトロールG9人 ものづくり推進G10人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2021年班編成
品質改善G6人 5SパトロールG9人 ものづくり推進G6人 改善提案G6人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2022年班編成
品質改善G5人 5Sパトロール9人 SNS発信G6人 改善提案G4人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2023年班編成
品質改善G6人 5Sパトロール9人 SNS発信G8人 改善提案G4人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2024年班編成
品質改善G7人 5SパトロールG6人 社外PRG8人 改善提案G4人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
半年に一度懇親会を実施し、年に2回実施する。
2025年班編成
品質改善G7人 5SパトロールG6人 社外PRG8人 改善提案G4人 勉強会GーA8人 勉強会GーB8人 勉強会GーC8人 品質監査委員7人
年に一度懇親会を実施する。
小集団の種類
班編成の時系列みても何の事やら?と、ここからは各班の活動内容の紹介。
品質改善G
進捗表の記入、日常点検表の記入、会社で決めたルールを守ってるかどうかチェックし、紙面にて指摘箇所を報告。
5SパトロールG
3チームに分けて、3ヶ月に1回、3人づつで各職場をパトロールする。会社内で汚れている場所や、物などが溢れてる所など見回る。後日、紙面等で指摘箇所を報告。
改善提案G
社員の改善提案一人一件以上を目標に、各職場から提出してもらい、その中から評価の高い改善を1位~3位を決め全体朝礼で発表する。さらに職場ごとに提出件数が設けられていて、それに達すると会社からご褒美がでます。諏訪圏ものづくり推進機構の改善研修会にも参加、様々な企業他社の改善活動内容の発表を資料とともに聞き、改善に対する熱量が凄い。
(ものづくり推進Gは、2020年のコロナ禍により活動自粛により、後の改善提案Gに変更。)
諏訪圏ものづくり推進機構
社外PRG

発足が2022年、当時の名前がSNS発信G(2023年まで)で主な活動内容は、ブログの発信と動画等の作成等、2024年社内PRG名前が変更され、エプソンと諏訪東京理科大主催のアイデアソン「グロースチャレンジ2024」に参加。
アイデアソン「グロースチャレンジ2024」
勉強会G

経営と理念の冊子とそれに対する設問表に、参加してるメンバーの意見を書いてもらい社長含めて参加メンバーとディスカッションする活動。各職場の人たちとのコミュニケーションが取れ、冊子の問いに対しての様々な意見を聞ける。その中で印象に残った言葉をみんなで考えホワイトボードに書く。
品質監査委員G
発足1年目はリーダ固定で、翌年からメンバーが1年ごとにローテションしながらリーダやる、活動は現場にある検査器具の校正が主で、例にあげるなら検査器具のマイクロメーターを校正し、現場は3年、品質保証課は1年と取り決めがあります。校正委員は社員にも校正が出来るように指導する。校正後はシリアルナンバーともに校正記録に記載しデータ化し、まだ校正出来てない器具を校正していく。月一で活動。
以上で、ヤマトの小集団活動についてでした。



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