私のお仕事紹介!1日の流れ【PL編】
- waki11
- 3月31日
- 読了時間: 4分

PL課の鮎澤です。
3月も終盤で少しずつ春の訪れを感じられる暖かさになってきましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は私のお仕事紹介ということで私の会社での1日の流れをお伝え出来ればと思います。
・8:20~朝礼、掃除
会社や職場の連絡事項の共有や、全員の1日の仕事内容の確認をします。
朝礼後担当している機械の周辺の掃き掃除を実施しています。
・8:30~機械の稼働チェック、工程内検査
担当している機械で成形している製品の外観チェックと寸法チェックを行います。
工程内検査は後に11:00、13:00、15:00、17:00と2時間毎に実施していきます。
その時間以降は夜勤者に引き継ぎ再び2時間毎実施してもらっています。
寸法チェックでは主にデジタルノギス、ダイヤルゲージ、ピンゲージ を使用していま す。
・9:30~材料注文
あらかじめ立てた生産計画をもとに、使用する樹脂材料の種類・数量を確認して注文をします。
・10:00~機械の段取り作業
その日に新たに稼働させる機械に金型をセットしていきます。
写真を交えて簡単に段取り作業の流れ説明したいと思います。
今回は昨年の7月に導入した最新の機械にて段取りを行います。

・STEP1 乾燥機の掃除~材料補充、乾燥
前回成形した製品の材料が残らないように掃除機やエアーを使用して念入りに掃除します。
成形に使用する材料は、樹脂ペレット材という粒状の材料で成形前に乾燥する必要があり、乾燥時間が材料の種類グレードにより異なります。


・STEP2 金型の準備
使用する金型をクレーンで吊るし、真鍮の水口とホースを取り付けます。目的としては金型内の温度調整をする為です。
取り付けたホースに機械側から水を流し循環させます。今回は金型内に水を流して温度調整をする方法ですが、他にも金型ヒーターや温調機といった手法もあります。



・STEP3 成形機への取り付け
いよいよ成形機に金型を装着していきます。専用の金型留め具で金型が落ちないようにしっかり固定します。金型内の温度を計る為、温度計も付けます。


・STEP4 取出し機の位置調整
金型の装着が完了したら、金型を開いて取出し機の位置調整を行います。
射出成形は製品と共に、ランナーという樹脂の流れ道が同時成形されるのでそれを掴んで除去します。


・STEP5 成形条件の入力
ここまで完了したら最終STEPです。
成形機のモニターを操作した数値を入力していきます。
今回例に挙げている最新の成形機は、機械に内蔵されているメモリーに条件を記憶させる事が 出来ます。
入力後、念の為手書きで管理している条件表の条件と見比べ入力漏れを防ぎます。

・13:00~機械稼働開始
先程段取りを行った機械で成形を開始します。
基本的には前回使用した成形条件を使用して成形しますが、生産時期によって成形収縮率が変わり寸法に影響する為、微調整しながら最適な条件を設定します。
安定したら製品の寸法と外観をチェックし良品確認完了後、量産開始となります。
・15:00~選別作業、生産会議・製造会議
不具合などなより後工程が必要になった製品を選別します。
早く丁寧にを心掛けて作業していきます。
毎週木曜日には、生産会議と製造会議を開いています。
生産会議では、生産計画の共有と確認を行い進捗状況チェックをします。
計画がズレてしまった場合は再度調整をします。
製造会議では、製造担当者で仕事での問題点や改善点を話し合い、よりよい製品作りや働く環境作りに繋げています。
・17:25 業務終了
翌日の仕事内容の確認をし、夜勤者へ稼働している機械の注意点ややってもらう作業内容を伝えて1日が終了となります。
簡単ではありますが、私の1日の流れ紹介となります。
個人的にブログを書くのは初めてで上手く書けたか分かりませんが読んでいただきありがとうございました!
みなさん明日からも頑張っていきましょう!
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